2024.03.22
Friday
「エルピクセル、医療AI拡充のため「EIRL AI パートナープログラム」を発表」
2024年1月17日、エルピクセル株式会社が、医療機関向けに画像解析ソフトウェアを提供する「EIRL AI パートナープログラム」の開始を発表しました。このプログラムでは、パートナーのアプリケーションをEIRLプラットフォームに統合し、医療AIの拡充を促進します。
「EIRL AI パートナープログラム」は、医療AIベンダー等のパートナー各社が、自社のアプリケーションを画像診断AI「EIRL」のプラットフォームに搭載することで、導入のハードルを下げ、手軽に医療機関に提供できるプログラムです。エルピクセルは、AI画像診断支援ソフトウェア分野での医療AIフロントランナーとして、画像診断AI「EIRL」シリーズにおいて、単純X線・CT・MRI・内視鏡画像診断支援に関する複数の製品を上市しており、現在、630施設以上に導入されています。
また、製品企画〜データ収集〜開発〜薬事〜販売まで行うことができるエルピクセルのノウハウを活かし、パートナーのアプリケーション連携だけではなく、医療機器開発体制構築や、薬事承認・認証取得のサポートを提供しています。これにより、販売・開発体制を持たない大学病院等の研究機関や、医療機器業界以外のAIベンダー等の医療機器業界の参入を支援します。
参考元：https://lpixel.net/news/press-release/2024/11002/
エルピクセルは、医療AI業界でのオープンイノベーションのハブになることにより、各社が自社だけでは解決できない診断や治療といった医療現場での課題解決に向け、ライフサイエンスにおける先端技術の社会実装を加速することを目指しています。
【スキーム例について】
パートナーのアプリケーションをEIRLと接続することで、医用画像情報をPACS（医療用画像管理システム）を通じて解析可能です。その後、解析結果をPACSもしくはビューワーに返すことで、医療機関が各アプリケーションの解析結果を見ることができます。
