2024.04.04
Thursday
千葉・浦安市に登場:オンライン診療機能付きスマートマンション
リンクジャパンと地元医療機関が連携、自宅での医療サービスが実現
千葉県浦安市に、スマートホーム技術とオンライン医療サービスが融合した革新的なマンションが誕生しました。このプロジェクトは、住宅向けIoTプラットフォーム提供企業リンクジャパンと日鉄興和不動産がタッグを組み、新築マンション「リビオ浦安北栄ブライト」に国内で初めて導入されたものです。地元の医療機関や薬局と協力し、入居者は自宅でスマートフォンを使って医療サービスを享受できます。
坂井正弘院長が率いる近隣の浦安ツバメクリニックとの連携により、かかりつけ医がオンラインで診療を行うサービスが提供されます。この取り組みは、日本では初の試みとされ、特に忙しい家庭や未病対策の推進に貢献が期待されています。
サービスは、リンクジャパンのアプリ「HomeLink」を介して利用され、このアプリは家庭内のさまざまなIoT機器を管理するためのものです。新たに「オンライン診療」機能が追加され、診療予約から診察、支払いに至るまでのプロセスがスマートフォン上で完結します。
入居者がオンライン診療サービスを利用するには、初回は対面での受診が必要ですが、2回目からはオンラインでの診療が可能になります。処方箋に基づく薬の配達には、オンライン調剤薬局のメディバリーが協力し、利用者がアプリを通じて薬を注文すると、最速で翌日に自宅に配送されます。
このサービスの導入により、住民は自宅での医療サービスの利便性を高めるとともに、日常生活における健康管理がより簡単になることが期待されています。
参考元:https://livio-sumai.jp/pj/urayasu/