2024.09.13
Friday
クレジットカードの不要の後払い決済でオンライン診療の利便性向上
ネットプロテクションズ、「atone」とオンライン診療プラットフォーム「march」が連携
株式会社ネットプロテクションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳)は、同社が提供する後払い決済サービス「atone(アトネ)」が、株式会社Wrusty(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上田 遼)が提供するオンライン診療プラットフォーム「march(マーチ)」との連携を発表しました。この連携により、オンライン診療における支払い手段の幅が広がり、利便性がさらに向上します。
「march」は、診察予約、オンライン診療、決済、配送といったオンライン診療に必要な機能を一括で提供するプラットフォームです。多くの医療機関が「march」を導入しており、従来はクレジットカードや代引きなどの支払い方法が一般的でした。しかし、医療機関からの後払い決済へのニーズが増加したことを受け、「atone」が導入されることとなりました。
この連携により、クレジットカードを持たない人や利用を避けたい人でも、後払いで安心してオンライン診療を利用できるようになります。さらに、代引きを利用していた患者にとっても、事前の現金準備が不要となり、不在時でも受け取れるが可能となります。
今後、「march」を導入している医療機関において、順次「atone」が導入され、利用者の選択肢が広がります。現在、3社のオンライン診療サービスでの導入が近日中に開始される予定です。新型コロナウイルスの影響でオンライン診療の普及率は2021年6月時点で約15%に達し、今後さらに拡大が見込まれます。これに伴い、後払い決済の需要も大きく増加すると予測されています。
参考URL: https://atone.be/news/20240809/